小林 英貴 コバヤシ ヒデキ(税理士)
出身
千葉県茂原市生まれ
学歴
筑波大学社会学類(法学主専攻)卒業
東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了
職歴
独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構
個人税理士事務所、求人系広告代理店を経て2012年12月税理士試験合格
2013年5月なのはな税理士事務所開業
どうして「なのはな税理士事務所」なの?
税理士が個人税理士事務所を開業する際には「〇〇税理士事務所」「〇〇会計事務所」と個人名を付すのが大半です。
私は税理士事務所を開業する際には自分の思いを込めた名前(屋号)を付けたいと思っていました。
ご存じのとおり「なのはな」は千葉県の花とされています。
私はこれまで44年間、千葉県、東京都、茨城県、石川県、宮城県と5つの都県で暮らしてきました。
お茶の水にある予備校に通うために、初めて東京で一人暮らしをしましたが、都会の華やかさよりもむしろ文化の多様性に驚きました。いまでも不思議に思いますが、お茶の水駅の一つ隣の駅は秋葉原駅です。一方が学問・芸術の街とすれば、片方はオタクの聖地です。今なお全く異なる独自の文化を創り出しています。
茨城県で大学時代を過ごしましたが、最初は寮生活をしましたが、茨城県の人が使う方言は度肝を抜かれました。正直何をしゃべっているのか分かりませんでした。とても愛嬌があるといえばいいでしょうが・・・。
関東地方というよりも東北地方と言った方が適切ではないかと思うくらいでした。
後に石川県金沢市、宮城県仙台市と暮らしましたが、その土地に根差した言葉、文化、産業が創り出され独自のブランド力を誇っています。
千葉県は私が生まれ育った県です。県内でも茂原市、長生郡長南町、いすみ市(旧夷隅郡岬町)、松戸市で暮らし、そして今は市川市で暮らしています。
千葉県と言っても外房と内房、県北と県南と異なった文化を創り出しています。単に都会と田舎の違い以上に・・・。
ふだんは意識しなくても、私という人間は良い意味でも悪い意味でもこの土地に大きな影響を受けています。自分のアイデンティティとしての「なのはな」なのです。
人や社会に貢献したい、恩返しがしたい思いはもちろんありますが、そもそも税理士だけでなくどんな職業でも人の役に立たなければ仕事として成り立ちません。
税理士を仕事として人の役に立ちたいのです。
私がこれから生きて生活をしていく決意として「なのはな税理士事務所」を開業しました。
美しい「なのはな」を咲かせて見せます。
個人的には外房と内房を横断しているいすみ鉄等(旧木原線)と小湊鉄道の沿線に咲いている「なのはな」が大好きです。
2013年5月1日